モラルBOX日記

【江南市立宮田小】6年生の情報モラルについての授業

公開日
2013/11/20
更新日
2013/11/20

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 6年生は,自分の携帯電話やスマートフォンを持っている児童も少なくありません。近年,ゲーム機にも携帯電話などと同等の機能が付いており,ほとんどの児童がメールやチャット,LINEなどの経験があります。楽しい,便利と感じる児童は多いですが,その裏にある危険性に気付いている児童は少ないようです。このような状況を踏まえて,小学生のうちに基本的なルールやマナーをきちんと指導していく必要があります。本校では高学年で「春野家ケータイ物語」の授業を行い,携帯電話の使い方やルールを考えることとしています。
 今回は,授業参観で「情報モラル〜安全な利用とルール作り〜」を実践しました。子どもが携帯電話をもつ際の約束を各家庭で決めることの必要性を学習しました。保護者の方に見ていただくことで,家庭でのルール作りへの啓発にもなったと感じました。
 子どもからは「家族でルールを話し合って決めると守ろうという気持ちになる。」や「もし何かあった時に家族に相談できるように,日頃から話をしたい。」などの感想が多く出され,携帯電話を適切に使うこと,ルールは家族の話し合いで決めることの大切さを学ぶことができました。