モラルBOX日記

【南知多町立篠島小】小中合同読み聞かせ

公開日
2013/11/20
更新日
2013/11/20

ちょっといい話

 本校では隣接する篠島中学校と様々な場面で交流しています。毎学期行われる「ハッスルあいさつ運動」、島内を清掃する「合同クリンナップ」、「地震、火災、不審者対策避難訓練」など、小学生と中学生が一緒になって活動します。

 11月14日は、中学生が低学年に本の読み聞かせを行う「小中読み聞かせ」が行われました。中学生が選んだ本を、思い思いの場所で小学生に読み聞かせをします。毎年、低学年は楽しみにしている行事です。優しい笑顔で小学生に読み聞かせをしている中学生の姿は、なんとも言えないほのぼのした気持ちになります。低学年の「○○ねえちゃん、また読んでね」「ありがとう、○○にいちゃん」という声が、あちこちから聞こえ、中学生の優しい笑顔がとても印象的でした。

 篠島の子どもたちは習慣的に、上級生を「○○ねえちゃん」「○○にいちゃん」と呼び、兄姉のように慕っています。上級生もそれに応えるかのように、優しく接してくれます。そんな篠島の良き習慣を絶やすことなくこれからも続けて欲しいと思います。