【豊橋市立南陽中】ネットモラル理解教室
- 公開日
- 2013/11/28
- 更新日
- 2013/11/28
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、11月21日にネットモラル理解教室を行った。
事前アンケートから、生徒の携帯電話所有率は全校の約50%、そのうちLINE使用者は約80%であることがわかった。また、LINE以外でも、アメーバブログやモバゲータウンなど、多くの生徒がSNS機能を利用している。生徒たちは携帯電話をコミュニケーションツールとして多用しているが、その危険性について意識が低い。
理解教室は、豊橋警察署の生活安全課の方を講師にお招きして行った。主な内容は、生徒たちが巻き込まれやすいトラブルの紹介やトラブルの回避方法、犯罪となる行為の紹介、ネットモラルの啓発である。個人情報流出やネット上の出会いからつながる犯罪など、具体的な事例を生徒は真剣に聞いていた。保護者や地域の方も参加され、生徒を取り巻くインターネット環境の現状について知っていただくよい機会となった。
以下は生徒や参加された保護者の感想である。(○生徒、●保護者)
○「LINEなどをやったことがないですが、ふざけて投稿した画像や文章が、簡単に他の人に知られたり、個人情報を見られたりすることを知って、すごく怖いと思いました。」
○「簡単・便利という理由で、怖いところに気付かず、気軽に使っていました。今まで事件に合わなくてよかったと思いました。ルールを守って、有効に使いたいです。」
○「母がTwitterやLINEをやることを心配しています。今までは過保護だと思っていましたが、今日の話を聞いて、母が心配するのも無理ないと思いました。事件に巻き込まれないように使おうと思いました。」
●「私はネットおんちですが、子供達はYouTubeなどをパソコンで見ています。今日の話は、機械やバーチャルな話ばかりではなく、現実の世界の話と絡めてだったので、わかりやすかったです。子供の生活面にも気をつけていく大切さに改めて気づかせていただきました。」