【豊橋市立吉田方小】インターネットを上手に使おう 〜便利どけど困ることもあるんだね〜
- 公開日
- 2013/12/04
- 更新日
- 2013/12/04
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
4年生で情報モラルの授業をするにあたり、クラスで簡単なアンケートをした。その結果は、携帯電話を持っている子が34人中、15人。インターネットを家庭でよく使う子と時々使う子を合わせると25人いた。「インターネットを使って困ったことはないか」という質問には、オンラインゲームをしているときに相手が負けそうになると、リセットされてしまい、通信エラーになってしまった。と答えた子が何人かいた。そこで、身近なインターネットについてクラスで話し合うことにした。
授業の冒頭に「インターネットを便利に思うか」と質問すると、30人が手を挙げた。次に「どんなことが便利なのか」と質問してみると、調べ学習ができる、知らない人とインターネット通信をしながらゲームができる、買い物ができるなど、担任が驚くほどいろいろなことでインターネットを活用していることがわかった。中には、ゲームの中でチャットをしている子もいた。
反対に、「インターネットによる嫌だったこと」として、ゲーム中に相手から勝手にリセットされて通信エラーになってしまうような体験をした子が14人もいた。また、「無料」とあるのに、高いお金を取られそうになった。キャラクターを交換しようとして相手に先にあげたら、だましとられてしまった。チャットの中でいやらしい話をしてきた。などの例があげられた。
授業を終えて、4年生でもインターネットを使っている子は多いので、正しいマナーや心構えをしっかり教えていかなければいけないと思った。また、見えない相手への対し方を学ぶ授業をしていかなければいけないと気づかされた。