【知多市立知多中】「学校保健委員会」
- 公開日
- 2013/12/10
- 更新日
- 2013/12/10
ちょっといい話
11月18日(月)、スクールカウンセラーの高橋理恵先生を講師に迎え、第2回学校保健委員会を行いました。
「めざせ言葉かけ名人〜みんなで『あたたかい言葉かけ』スキルアップ〜」をテーマに、生徒はソーシャルスキルトレーニング(社会技能を身に付けるための訓練)に取り組みました。
写真は、二人がペアになって重い荷物を運んでいる友達に温かい言葉かけをし、感謝の気持ちを伝え合うエクササイズの場面です。生徒は、ロールプレイング(役割演技)を通して言葉かけの効果を体感しました。そして、温かい言葉かけが、コミュニケーションをするうえで大切なスキルであることを学びました。
言葉かけのポイントは、「ほめる」「励ます」「心配する」「感謝する」など相手を肯定し、良い気持にさせることです。また、温かい表情や視線、適度な距離や声の大きさも心がけるとさらに効果的です。
さらに、これを受けて、「あたたかい言葉かけチャレンジ週間」を行いました。チャレンジ週間を経て、生徒は、「友達が暗かったので、相談に乗るよと話しかけたら、パッと明るくなって、色々と打ち明けてくれた」「友達がプリントを配っていたので、『大変そうだね、大丈夫?手伝うよ。』と声をかけたら、『ありがとう』と言ってもらえてうれしかった」「近所の人が重そうな荷物をもっていたので、『重そうですが、大丈夫ですか?手伝いましょうか。』と声をかけることができた」などの感想を寄せるなど、温かい言葉かけの大切さを実感することができました。
これを機に温かい言葉かけが知多中学校に増えてくれることを楽しみにしています。