【春日井市立東高森台小】なかよし班で行う児童会活動
- 公開日
- 2013/12/09
- 更新日
- 2013/12/09
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、相手を思いやる心を育てるたてるために、児童会活動の中に、1年から6年を縦割り班にしたなかよし班活動を行っています。班名は「パンジー」「コスモス」などの花の名前を付けています。さらにその班を4つに分け、パンジー1・パンジー2・・・・・として、全部で24班編成、各班は1年から6年までの児童1〜2名で構成しています。
1学期には、1年生を迎える会があります。次に5月の授業前に行うなかよし班活動を行います。班での自己紹介をし、みんなで遊ぶ内容を考え行います。そして、このなかよし班で、オリエンテーリングを行います。6年生がリードし春日井少年自然の家とみろくの森を歩きます。昼食は都市緑化植物園で全員集合し、お弁当です。後半もコースを変えて頑張ります。1年生にとっては、なかよし班の仲間入りを実感し、6年生にとっては、リーダーとしての責任感を試される機会となります。
運動会でも縦割り班で整列、もちろん児童の席も縦割りで座ります。また、ドッチビー大会や縄跳び大会、卒業生を送る会などなかよし班での活動を取り入れています。5・6年生全員が班長・副班長になり活動するなかよし班。こうした活動で、高学年の役割を覚えていきます。
今年班長になった6年生が、オリエンテーリングで学んだことを載せておきます。
今年のオリエンテーリングはとても大変でした。班の全員に気を配り、地図を見てポストを探し、ミッションの答えを探して、1〜3年にシールをはがしてもらって副班長の班カードにはってもらい、時刻を記入しなど、いつでも仕事がいっぱいあって、いつも笑顔じゃなかったのかもしれないと心配しています。でも、班の子たちが「足が痛い」と言っていても、楽しそうにミッションの答えを探し、大きな声で「あった!」とみんなでよろこでいたので、私もうれしくなりました。
オリエンテーリングの班長は、とても大変だったけれど、でも、楽しかったです。