モラルBOX日記

【刈谷市立小垣江小】 「インターネットで調べるときに気をつけることを考えよう」

公開日
2013/12/12
更新日
2013/12/12

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 子どもたちに「インターネットを使ったことがありますか」とアンケートをとったところ、30人中29人が「はい」と答え、そのうち26人がインターネットを使うことを「楽しい」と回答しました。加えて、「どんなときにインターネットを使いますか」という質問には、「調べ物のため」「動画を見るため」という回答が多く、4年生の段階ではまだ、メールやSNSなどコミュニケーションの手段としてインターネットを用いている子は少ないということがわかりました。
 授業では、特に回答として多かった、調べ物すなわち情報を得るための手段としてのインターネットの正しい使い方を学習しました。「事例で学ぶNETモラル」というソフトを利用し、インターネット上には古い情報や間違った情報があること、正しい情報を得るためには情報元や日付に気をつけることなどを学びました。
 加えて、より情報の信憑性を高めるためには、インターネット上だけでなく、本などで調べたり自分の目で直接見たり聞いたりしたことと併せて総合的に判断することの重要性も学びました。
 授業で学んだことに気をつけながら調べることで、「インターネットで調べることは簡単で楽」という考えから「インターネットで調べ物をするのにも気をつけなければいけないことが多くて大変」と、考え方が変わった子が多くみられました。