【東海市立横須賀中】学校と地域家庭をつなぐ「おやじの会」
- 公開日
- 2013/12/26
- 更新日
- 2013/12/26
ちょっといい話
横須賀中学校では、毎年様々なところで地域の「おやじの会」と連携した事業が行われています。例えば、卒業した小学6年生が、中学校に安心して入学できるようにと企画されている「ウォークラリー」です。小学校卒業式の翌日、温かい雰囲気の中で「おやじの会」の皆さんと生徒が、一番身近な先輩としてボランティアとなって一緒に活動しています。また年間を通して最大行事である「学校祭」においても、腕相撲やダーツなどのゲームを行うコーナーが設けられ、地域の皆さんと関わり合う大切な場となっています。大人たちも一緒になって、汗を流し全力で勝負する姿が印象的です。
長年にわたって、「おやじの会」の皆さんには大変お世話になっており、普段から学校に足を運んでくださることもあるため、生徒たちからも、「あ、○○のおっちゃん!」という声がよく聞かれます。初めて関わった1年生は、「最初は元気なパワーに圧倒されて緊張したけれど、話していてすごく楽しかった。これから会ったら、自分からあいさつしてみたい。」と話していました。おやじの会の皆さんからも、「地域の子どもは、みんなで見守る。」といった温かいご支援をしていただいています。
このような経験が子どもたちの心に根をはり、地域に目を向けたり、人との関わりを大切にしたりすることにつながってほしいと願っています。