【弥富市立大藤小】人のために行動するすてきな心
- 公開日
- 2013/12/26
- 更新日
- 2013/12/26
ちょっといい話
ある日の登校後のことです。何人かの6年生が、運動場南側の藤棚の下に集まってきました。そして、担任も熊の手や燃えるごみの袋を持って出てきました。すると、6年生は周りにある落ち葉を集め始め、ゴミ袋の中に入れ始めました。その後も、6年生が続々集まり、落ち葉は見る見るうちに減っていきました。
6年生は、落ち葉が風で飛ばされて近所に迷惑をかけるとよくないという思いから、自主的に落ち葉掃除を始めました。朝の冷え込みも厳しくなり寒さが身にしみる季節ですが、6年生の落ち葉掃除は今も続いています。
大藤小学校のために、地域のためにという「人のために」できるという心が、とても素敵です。人のためにという心が、多くの人を幸せにするし、何よりも自分自身が幸せになれると思います。この素敵な心が、大藤小学校の伝統として引き継がれていくことを願っています。