【北名古屋市立師勝東小】にこにこ言葉を使い感謝を伝えられる子
- 公開日
- 2014/01/30
- 更新日
- 2014/01/30
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校の教育目標に、今年度「にこにこ言葉を使い感謝を伝えられる子」という言葉が加わった。子どもたちに、にこにこ言葉を使うことを意識させることで、「あいさつ」を軸とする基本的な生活習慣の定着と、「感謝の言葉」を発することのできる心の育成を狙いとしている。
毎月行われる「あいさつ運動」は、有志の職員とあいさつボランティアの児童を中心にスタートしたが、今では全校児童に定着している。ある日のあいさつ運動では、登校した児童たちが自然とあいさつの列に加わっていき、校舎の端まで届くほどになった。明るい笑顔と元気なあいさつの声で、友だちを迎えようとする姿に、子どもたちの心の成長が感じられた。
「感謝の言葉」を伝えられる子どもの育成については、試行錯誤の段階である。子ども同士にとどまらず、保護者や地域の方々に、素直に感謝できる態度を育てるために、コミュニティスクール事業で地域との連携を模索している。本年度は、地域の方と一緒にクリーン活動を行ったり、積極的にお祭りなどの地域行事に参加したりした。今後も地域との絆を強める活動を通して、子どもの心を育てていきたい。