【津島市立暁中】保健体育授業,思春期講座「いのちの大切さ」(1年)
- 公開日
- 2014/02/28
- 更新日
- 2014/02/28
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
保健体育授業,思春期講座「いのちの大切さ」(1年)
津島市保健センターの保健師2名を講師に招き,生命誕生や自分の命の大切さについて考える機会をもった。
この講座を通して,出産するまでの胎児の成長過程や妊婦の大変さを知ることができた。妊婦体験では,体が重く感じて動きにくかったり,靴下を履くのにとても苦労したりするなど,日常生活で当たり前にしていたことが大変であることに驚いていた。体験して感じとることで、妊婦の方や赤ちゃんを抱えた母親に対して,優しく接していく心を育てることができた。また,これらの体験から,自他共に大切に育てられてきたということにも気付くことができた。そして,命の尊さや大切さに気付き,自分自身や友だち一人一人がかけがえのない人であることを実感していた。
【思春期講座の流れ】
1.保健師の講話 (1)受精・妊娠について
(2)胎児の成長について(人形を使って)
(3)誕生を待つ家族の思いについて
2.妊婦体験 (1)クラスの代表者による体験
(2)感想の発表
3.ビデオ視聴 (1)分娩について
4.赤ちゃん人形抱っこ (1)デモンストレーション
(2)赤ちゃんだっこ体験
(3)赤ちゃんの生活について
5.まとめ (1)質疑応答
(2)感想の記入
【授業後の生徒の感想】
自分たちが生まれてくることが,宝くじが当たるよりも低い確率であることが驚きでした。妊婦は約10ヶ月もの間,普段の生活が大変であることを知りました。なので,結婚して子どもができたら,しっかりとサポートしていきたいと思いました。そして,命はかけがえのないものであることも改めて実感することができました。これからも,命を大切にしていかなければならないと思いました。