モラルBOX日記

【小牧市立村中小】スマートフォンの特性と危険性について

公開日
2014/06/03
更新日
2014/06/03

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

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https://asp.schoolweb.ne.jp/2340010/blog_img/10516107?tm=20240815153205

 スマホ(スマートフォン)が急速に普及する中、小学生の所有率も増加の一途をたどっている。本校でも特に高学年児童の2〜3割はスマホを所有している現状であり、今後所有率が高くなるにつれて、多くのトラブルが発生することが予想される。そこで、現在スマホを所有する子どもたち、また、これから手にする子どもたちに、スマホとのつきあい方について考えさせることは極めて重要である。
 今回は、6年生を対象に、スマホの様々な機能とSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の特性及びそこに潜む危険性について映像教材を活用して授業を行った。初めてスマホを買ってもらった主人公がSNSを活用し、それに没頭するうちに、気づかないまま他人の個人情報を見知らぬ第三者に教えてしまうなど、危険な領域に足を踏み入れてしまったことに焦点をあてた。
 授業後の子どもたちからは、「スマホは便利だが、危険も多い。」「SNSを通じて多く人と交流ができるが、個人情報の扱いには注意が必要。」「情報の全てを信じると、だまされることがある。」といった感想が聞かれた。
 これをきっかけに、今後も情報モラルの充実をめざしていきたい。