５月１２日（月），大口西小学校の体育館に大口町人権擁護委員の方がおみえになり，人権の花運動という活動が行われました。これは，ヒマワリの種に思いやりの心を込めて学校から学校へとつなぐ活動です。今年度は，岩倉東小学校から大口西小学校にヒマワリの種が引き継がれました。子どもたちは，人権擁護委員の方から「人権」についてのお話を聞き，友達と仲良く生活しようとする気持ちや，思いやりの心をもつことの大切さを学びました。
　贈られたヒマワリの種は，全校児童に紹介され，３．４年生の手で大切に育てられています。６月２３日（月）には中間報告会があり，大口西小学校で行われた人権の花運動についての活動やヒマワリの様子を報告しました。これから暑い夏を迎え，ヒマワリは太陽の光と，大口西小学校の子どもたちの優しい気持ちや思いやりの心を栄養に，ぐんぐん育っていくことと思います。
　子どもたちの気持ちのつまったヒマワリの種をたくさん収穫し，次の学校に種とともに思いやりの気持ちをつないでいけるよう，これからも大切に育てていきたいと思います。