【春日井市立小野小】本当の「なかよし」へ〜たてわり班活動を通して〜
- 公開日
- 2014/07/07
- 更新日
- 2014/07/07
ちょっといい話
本校では、たてわりでのなかよし班活動を行っています。異学年交流をねらいとして、業前や放課を使って、それぞれの班ごとにいろいろな遊びや活動をしています。
第2回目(6月4日)のなかよし班活動では、大縄跳びをしました。1年生は、小学生になってやっと2ヶ月。まだ年上のお兄さんお姉さんに対して緊張もみられました。そんな中、力を発揮したのが班長を中心とする6年生です。2年生以上の学年は、普段8の字を中心に練習していますが、1年生はまだ跳ぶことができない子がほとんどです。そこで、6年生はさまざまな工夫を凝らしていきました。なんとか8の字が跳べるようにと縄を回すスピードを遅くしたり、1年生の背中を上級生が優しく押しながら入るタイミングを何度も何度も教えたりするグループ。また、1年生の跳べそうな回し方に変更し、「郵便屋さん」や「大波小波」などで楽しませるグループ。それぞれがその時間を楽しもうと一生懸命になって考え工夫していました。他学年からは、「がんばれ!」と応援したり、「やったあ、跳べたね!」と喜びを分かち合ったりするあたたかい声がいくつもいくつも投げかけられました。
本当の意味での「なかよし」班に、確実に近づいています。