【蟹江町立学戸小】地域や自然と多くの関わりをもち、豊かな心をもつ子の育成
- 公開日
- 2014/09/12
- 更新日
- 2014/09/12
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
学戸小学校では、総合的な学習の時間や生活科の学習、特別活動の時間、学校行事、クラブ活動など様々な活動を通じて地域や自然との関わりをもつ活動に取り組んでいます。
特に、米作りやホタルを育て放流する活動では、年間を通じて地域の方々にご協力をいただいています。
今年の5月8日には、5年生がホタルの放流を行いました。「学戸ホタルの会」の方が育ててくださったホタルの幼虫を、校庭に隣接した田んぼ横の水路に放流しました。そして、6月には、ホタルの鑑賞会が、田んぼとその脇にある飼育小屋周辺で開催されました。低学年から高学年まで多くの子どもたちが、保護者と一緒に訪れていました。また、在校生だけではなく、地域の方や近隣の市町村に住む方も多く訪れていました。子どもたちは、ホタルの美しさに感動し、自然の美しさに気づくことができました。
また、5月20日には、同じく5年生の児童が参加して、田んぼに稲の苗を植えました。地域の方に植え方を説明していただいた後、用意してくださった苗を一本一本丁寧に植えまし。田植えを通じて児童は、米作りの大変さや地域の方のあたたかさに気づくことができました。今後、秋には稲刈り、脱穀、そして収穫できたお米を使った調理をする予定です。
この他にも、生活科の時間には、地域の農協の方に野菜の育て方のご指導をいただいたり、運動会で踊る盆踊りの指導をしていただいたりと、幅広い活動で地域の方々に、ご支援・ご協力をいただきながら、子どもたちは地域や自然の大切さ、素晴らしさを感じています。