【あま市立美和小】縦割り清掃班を生かした児童会活動「ギネス大会」
- 公開日
- 2014/10/21
- 更新日
- 2014/10/21
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、伝統的に清掃活動を1〜6年生の縦割り班で行っています。毎日行われる清掃活動を縦割り班で行うことにより、異学年交流の機会が増え、低学年の子に思いやりをもって行動できる高学年が育っています。また、掃除の手順が高学年から低学年に受け継がれていくというよさもあります。
昨年度より、縦割り清掃班を生かした児童会活動「ギネス大会」を年間3回行っています。これは、校内の様々な場所で開かれるゲームに清掃班単位で参加する「ゲーム集会」です。ゲームの運営は、児童会を中心として、全て児童が行っています。各ゲームの記録は、美和小ギネス記録として残るため、どの清掃班も協力しながら一生懸命取り組む姿が見られました。活動後のアンケートに書かれた感想をいくつか紹介します。
〈ゲームがうまくできなくても,「だいじょうぶだよ」とやさしく言ってくれた。〉
〈班長と副班長がすごく協力し合っていた。〉
〈班長がゲームを1番にやらせてくれた。〉
〈前半は班長がゲーム運営のためにいなかったけど,代わりに5年生ががんばっていた。〉
〈1年生が「やりかたがわからない」と言ったときに,班長が「お手本見せるね」と言ってお手本を見せていたから,やさしいと思った。〉
〈いつもはなかなか話せない子でも,みんなが話していたからよかった。〉
今後もこの活動を続けていき、相手のよさに気づいたり、思いやりの気持ちをもったりすることができる児童を育てていきたいと思います。