モラルBOX日記

【東浦町立緒川小】ふれあい農園でのいもほり

公開日
2015/02/19
更新日
2015/02/19

ちょっといい話

 緒川区には,「ふれあい農園」と呼ばれる広い農園があります。そこでは,毎年春にいものつるさしが行われます。そして,秋になると,大きなさつまいもが掘り出されます。希望者のみで行われますが,楽しみにしている児童も多く,毎年にぎやかな行事です。季節感も大いに感じられ,温かい雰囲気の中行われます。
 9月に,2年生は町探検でふれあい農園を訪問させてもらいました。緒川区長さんから,ふれあい農園についてのお話を聞くことができました。そして,ふれあい農園は,緒川コミュニティの方が毎日暑い中,農園の水やりをしてくださっていることを聞きました。緒川コミュニティの方のおかげで,いもほりを行うことができていたのです。
 児童がふれあい農園に行くのは,つるさしといもほりの時だけです。こんなに大きないもがとれるのは,コミュニティの方のおかげということを知り,感謝の気持ちをもっていもを掘ることができました。とれたてのいもを持ち帰り,焼きいもにして食べたという児童がいました。その児童は,「コミュニティの方が一生懸命お世話をしてくれたので,とてもおいしい味がしました」と日記に記しました。コミュニティの方のおかげで,今年も秋を楽しむことができました。そして,自分の知らないところで,がんばってくれている人がいることに気付くきっかけとなりました。