【春日井市立中部中】 「可能性の扉を開く」1年職業講話会
- 公開日
- 2015/02/19
- 更新日
- 2015/02/19
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、毎年1年生を対象に「職業講話会」を実施しています。例年は近隣の働く人(社会人)をお招きし、クラスごとに働くことの意義や喜び・苦労等について講話をしていただき、進路学習に役立てています。本年度は2月3日に、マスコミにも取り上げられた「アルケミスト」をお招きし、「可能性の扉を開く」をテーマに講演会を実施しました。
「アルケミスト」は、井尻慶太氏のピアノとこんやしょうたろう氏のボーカルからなるユニットです。こんや氏は、「先天性四肢障害」で左肘から先がありません。そんな境遇にもかかわらず、自分の才能を信じ夢をあきらめず、現在「即興アーティスト」として活躍して見えます。
そんな「アルケミスト」の方から、一人一人の個性を大切にし、苦労しても続けていくことでチャンス(夢)を引き寄せられることを、実体験をもとに話と歌で生徒に伝えていただきました。
この講演を通して生徒は、「どんな夢でもあきらめずに努力すればかなうことだってある。」「努力し続ければ夢はかなうのかなぁって思った。自分の夢に向かって、少しずつ進んでいきたい。」「夢は必ずかなうものではないが、努力をしなければかなわないんだと聞いて、やっぱり自分ももっと努力しなければ夢はかなわないということに気づきました。」「自分はまだ将来のことについてあまり考えていませんでした。しかし、こんやさんの歌を聞いて、自分も頑張ろうという気持ちになれました。」という感想をもつことができました。
自分の「進路(夢)」に対し、前向きに頑張ろうとする気持ちを高めることができ、生徒一人一人にとってとてもいい講演会となりました。