モラルBOX日記

【碧南市立中央小】人権意識を高める取り組み

公開日
2015/02/19
更新日
2015/02/19

ちょっといい話

本校では、毎年、人権意識を高める取り組みを行っています。

1、いじめアンケートの実施(6月・11月)
2、人権を理解する作品コンクールへの取り組み(10月)
3、全校集会での校長先生の講話(12月)
4、人権に関する道徳の授業+親子ふみの日(11月)

本校ではいじめの早期発見・早期対応を図るために、年に2回(6月と11月)にアンケートを実施しています。いじめがある場合や友達との関係に悩んでいる場合など、担任が事実を確認し、必要に応じて保護者の方と連絡を取りながら、早期対応に努めています。
また、人権週間とタイアップする形で道徳の授業と「親子ふみの日」という活動を行っています。今年度は、11月18日(火)から2週間程度の期間を設けて、保護者からの手紙を読んで返事を書きました。手紙を書くにあたり、『いのちのまつり』(サンマーク出版)を題材に紙芝居形式で命を考える道徳の授業を行った学年もありました。『自分の命は、お父さんやお母さんのおかげ。感謝したい。』と思うと同時に、『自分もがんばろう。自分を大切にしよう。』と自尊感情を高めることができました。そして、どんな人でも、みんな一人ひとりが大切で、大事にしあいたいという気持ちに気づくことができました。

お父さんやお母さんからの手紙をうれしそうに読む子、真剣なまなざしで何度も目を通す子、涙を流しながら読む子など、いろいろな子がいました。なかなか口にできない我が子を想う親の気持ちを、手紙を通して知ることで親子のきずなが深まったようでした。子どもたちも、お父さんやお母さんへ真剣に返事を書いていました。