モラルBOX日記

【西尾市立西野町小】ペア活動による、異学年交流

公開日
2014/12/05
更新日
2014/12/05

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

西野町小学校では、心の教育の一環として、児童会を中心としたペア学年による交流活動を展開しています。1・6年生、2・4年生、3・5年生がペアとなっています。上学年・下学年がペアになることで、思いやりの心や助け合いの心をはぐくむことを願っています。
今年は、主に次の活動を行いました。
(1)ペアプランターづくり
7月に、サルビア、マリーゴールド、ベゴニア、日日草などをプランターに植えました。土を入れ、苗を植えるまでは上学年が行い、肥料と水やりを下学年が行いました。上学年児童が下学年児童を手伝いながら、楽しくつくりました。つくったプランターは、学校の玄関や昇降口付近をあざやかに飾りました。また、児童会の活動の一環として、校区の保育園とふれあいセンターにも飾っていただきました。
(2)児童集会
 1年生を迎える会を4月に行いました。ペアの出会いの場として位置付けています。互いにプレゼントを用意し、和やかな会となりました。特に、1年生にとっては6年生との交流を通して、安心して学校生活ができると自信をもったようです。6年生も、1年生を弟や妹のように優しく接し、学級に戻ってからも、優しい表情が印象的でした。
(3)図書館まつり
 10月には、図書館ボランティアの方の企画で図書館まつりを行いました。様々な出し物をペアでまわりました。ラミネート下敷きやクイズラリーを一緒に行いました。上学年児童に助けてもらいながら作品を完成させていました。「おにいさん、手伝ってくれてありがとう。」と笑顔でお礼を言う姿が見られました。
(4)さわやかランチ
 1年に数回、給食をペアで食べるさわやかランチを行っています。運動場や遊具付近で楽しく会食しています。食べ終わった後には、ペアで一緒に遊びます。全校児童が、運動場で楽しく遊び、とても微笑ましい姿です。
 1年生のある児童は、「ぼくは、ペアで6年生の子と一緒にやることが大好きです。すごく優しいし、いろいろ教えてくれます。」と話し、優しさのあふれる活動となっていると思っています。

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