【東海市立三ツ池小】「幸せコアラ」道徳の実践
- 公開日
- 2014/12/16
- 更新日
- 2014/12/16
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
「幸せコアラ」は文科省の道徳読み物資料の一つである。本資料は,自分の携帯電話に送られてきたチェーンメールに戸惑う主人公が,身内の交通事故をきっかけにメールを親友に送ってしまう。そのことで,友達を悲しませ思い悩むという内容である。メールの怖さの一端を理解させながら,友達との関係を考えさせる資料である。
導入時に,「私たちの道徳」を使い,インターネットやテレビゲーム,メールの使用状況についてグラフ(平成25全国学力・学習状況調査,小学6年生対象より)を見せた。児童から,「自分たちが思っているよりも,インターネットの利用時間やメールの利用率が低い」などの意見が出された。
その後,「幸せコアラ」を読み,チェーンメールが届いたことで悩む主人公の気持ちについて考えさせた。コアラの絵文字が書かれていたこともあり,「かわいいな」「どうやって作るのかな」という意見や,「あやしい内容だ」「送るのはどうしようかな」等の警戒する意見が出た。祖母の交通事故をきっかけに「メールを送っていないせいだ」「幸せがとんでってしまったかも」という主人公のメールを送るか否か葛藤する気持ちを考えさせることができた。
最後に,チェーンメールを親友に送ってしまい,その子を悲しませてしまったことについて,自分だったらどうするかを考えさせると,「メールが来た時点で親に相談する」「あやしいメールは送らない」という意見が数多く出てきた。
この授業を通して,メールの利便性だけでなく,その危険性についても考えさせることができた。今後も様々な機会で情報モラルについて学ばせていきたい。