モラルBOX日記

【岡崎市立竜南中】大平啓朗さんの生き方講演会から学ぶ

公開日
2014/12/18
更新日
2014/12/18

ちょっといい話

 本校では、北海道出身の「写心家」大平啓朗さんをお招きして、生き方講演会を開催しました。若くして目が見えなくなったものの、その状況を「どうにかなるでしょう」「せっかくだから楽しもう」とポジティブにとらえる姿に、生徒は衝撃を受けました。
 以前から写真撮影が趣味で、目が見えなくなってからも、心で感じて撮影する「写心」を撮り続けているそうです。実際にパリで撮影された「写心」に、多くの生徒が感動をしました。「僕は自分の撮った写真は見えないけど、この写真をきっかけに多くの人と話がはずむ。それが楽しいんです」と語る大平さんは、いつも笑顔でした。
 また、目が見えなくなって初めて思ったこと・感じたことを、質疑応答の形で話してくださいました。障がい者としての正直な思いや、まっすぐな意見に、胸を打たれました。
Q 目が見えなくなって困ったことは?
A 気を利かせてもらうのはうれしいけど、黙って物を動かされるとわからなくなってしまいます。目の見えない人は、「場所」を覚えているからです。飲み物も、フタをとって渡されるとこぼしてしまうことがあるので、ぜひ一言声をかけてもらえるとうれしいです。
Q 今の夢、目標は?
A たくさんの人に支えられて生きています。なかなか自分で稼ぐことも大変な状況で、親にも支えられてきたので、自分でお金をかせいで、親に感謝を示したいです。
Q より素晴らしい人間になるためにはどうしたらよいか?
A 他人を下げて自分を上げようとするのは、格好悪いです。自分を上げて、人をほめていくといいと思います。