モラルBOX日記

【弥富市立弥生小】命の大切さを学ぶふれあい教室

公開日
2015/01/13
更新日
2015/01/13

ちょっといい話

11月18日(火)に愛知県獣医師会の協力のもと、「学校飼育動物ふれ合い教室」を開催しました。白衣やスクラブスーツを着た12名の獣医師さんが、うさぎを連れて来校されました。「どうぶつをつうじて、いのちをかんがえよう」というテーマで、1年生が1時間の学習を行いました。まず、スライドを使って、うさぎの飼い方や生態、体のつくりなどを教えていただきました。次に、実際にうさぎとふれ合って、温かさ(体温)を感じ、聴診器で心臓の音を聴いて、命の大切さを体感させていただきました。
獣医さんに上手な抱きかかえ方を教えていただき、「怖い、怖い」といいながらも、懸命に抱きかかえることができました。どの子も目を輝かしながら「ふわふわ」「温かい」と、とてもうれしそうな声をあげていました。
後で感想を聞くと、「うさぎの心臓が、自分と同じように打っていた」「その音がドドドと自分の心臓の音よりも速く打っていた」をあげる子が多く、「しっぽが丸くないこと」「食べられるうんちがあること」など、いろいろ知らないことがわかってよかったという声が聞けました。
最後に、獣医さんが「このうさぎたちは、みんなが中学生になる頃には、死んでしまいます。うさぎは8年しか生きられないのです。でも、毎日一生懸命に生きています。みなさんも、命を大切に一生懸命に生きて下さい」とおっしゃったのがとても印象に残りました。