【西尾市立荻原小】第4学年情報モラル教室「インターネットのこわさ」
- 公開日
- 2015/02/05
- 更新日
- 2015/02/05
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校には、インターネットを使って、動画や興味あるホームページを日常的に閲覧している児童が多くいる。しかし、インターネットに潜む危険な罠を理解している児童は少ない。そこで、インターネットのこわさを体験的に理解することで、トラブルを回避する術を身につけさせるために、情報モラル教室を行った。
授業には、インターネットに詳しい方に講師をお願いした。事前に授業の趣旨を説明し、授業内容や進め方について打ち合わせをした。
授業は、疑似インターネットを使い、実際に子どもがパソコンを操作しながら進められた。疑似ホームページの中のボタンをクリックした後、お金の送金を催促される画面が出ると、「ええー、お金をとられるの?」という声が児童の間から聞かれた。また、名前や電話番号、住所を入力してしまうと、「早くお金を送れよ!」と電話やメール、手紙がくることも体験した。
授業後は、「こわいなあ。」「電話番号や住所は絶対に教えちゃだめだね。」といった声が聞かれ、インターネットを見直すよい機会となった。