モラルBOX日記

【清須市立清洲小】「ケータイ安全教室」を実施し、携帯電話・インターネットの正しい使い方を学びました。

公開日
2015/02/19
更新日
2015/02/19

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では6月7日(土)の学校公開日にKDDIから講師を招き、6年生、保護者を対象に「ケータイ安全教室」を行いました。
 本校においてはネットによるトラブルの報告はほとんどありません。しかしながら、6年生の多くの児童は携帯電話、スマホ等でメールをした経験をもち、インターネットもよく利用しています。そこで、トラブルを未然に防ぐため、携帯電話、スマホ等を使用する際のルールやマナー、ネットの危険性などを事前に学習しておくことは大切なことだと考えました。
 児童は、ネットやメールの使用について次のことを学びました。
(1) メールでの会話は相手がどんな気持ちなのかを知ることが難しく、人を傷つけたり、逆にいやな思いをしたりして、誤解がトラブルにつながることがある。
(2) チェーンメールは人に迷惑をかけてしまうルール違反のメールである。
(3) 掲示板での書き込みによるいじめが増えている。だから、ブログ等に、むやみに個人情報を載せてはいけない。
 児童は興味深く講師の話やプレゼンテーションを視聴し、「チェーンメールがきたらどうするか」という質問に対して「親に見せてメールを消す」と答えていました。また、「電車の中で携帯電話などを使ってはいけないのか」という質問に対しては、「周りの迷惑になり、ペースメーカーをつけている人にも危険だからいけない」と答えるなど、クイズ形式の内容に積極的に参加する様子が見られました。
 今後、学習したことを生かし自ら危険を回避できるようになるとともに、正しい判断の下、インターネットやメールを使うことのできる人になってほしいと願っています。