【岡崎市立下山小】 肖像権って何だろう
- 公開日
- 2015/03/13
- 更新日
- 2015/03/13
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
○ねらい
友達の写真を使うときには、注意しなければいけないことに気付かせる。
○児童の実態(3・4年生9名)
本学級の児童は、全員、写真を撮ったことがある。使うのは、保護者の携帯電話や自分のゲーム機である。どんなときに写真を撮るかと聞いたところ、面白いものを撮りたいときと答えた児童が3名いた。
○実践(授業の様子)
「事例で学ぶNetモラル」の「しゃしんとしょうぞうけん」という教材を使い、道徳の授業を行った。まず、映像クリップを視聴した後、なぜ相手が嫌がったかを話し合った。また、写真を人に見せるときにどうすればよかったかを考えさせた。児童らは、嫌がっている相手の気持ちを察して、解決方法を話し合うことができた。そして、最後に、インターネットに写真を載せた場合、消すことができない可能性が高いという話をして終わった。
○児童の感想
「写真の撮るときには、相手にいいかを聞くよ。」「人が嫌がりそうな写真は撮らないよ。」「インターネットに、自分や友達が、はっきりわかる写真を載せないようにするよ。」という感想が出た。これからも、保護者と連携して、相手が嫌がる写真を撮らないことや、インターネットの安全な使い方について考えていきたい。