モラルBOX日記

【東郷町立兵庫小】6年 道徳 「苦しいときだからこそ」

公開日
2015/02/23
更新日
2015/02/23

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 2月5日に6年生で道徳の授業を行いました。
 阪神・淡路大震災直後の被災地の様子をえがいた「苦しいときだからこそ」を資料に、児童は「公徳心」について考えました。待ちわびた給水車が来たとき、自分ならどのように行動するか、それはなぜかを子どもたちは真剣に考え、活発に意見を交換しました。

児童の意見・感想
・ 水を飲まないと死んでしまう。早く飲みたいから他の人の話は気にしなくなると思う。
・ ゆずりたいけど死ぬのがこわい。
・ はじめは並ばない方がいいと思っていたけど、話し合っているうちに、みんなと協力しようと思った。
・ 家族をなくしてつらい思いをしている人がたくさんいるのに、みんなが協力して必死に生きようとしているのが分かった。
・ みんなが助かるためにはみんなで助け合い、ゆずり合うことがとても大切だと思った。
・ こんなときにもみんなが文句を言わずにれつになっていたのがすごいと思う。
・ 私がこのような状況にあったら、欲張ったり「自分だけ飲んだらそれでいい」と思ったりせずに、協力していきたいです。
・ どんなに大変な状況でも、みんなで助け合い、協力することが大切だと思った。

卒業を間近に控えた6年生の、本音で語り合う姿を見ることができました。