モラルBOX日記

【碧南市立新川中】 思いやりのある人間関係を築ける生徒の育成

公開日
2015/03/02
更新日
2015/03/02

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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  本校では今年度、愛知淑徳大学非常勤講師の柴田八重子先生を講師に招き「自己肯定感を高め、思いやりのある人間関係を築ける生徒の育成」というテーマで研究を推し進めています。「自分のよさに気づく」、「周りの人のよさに気づく」対話活動をくり返し行い、自己肯定感を高め、共に生きる人への思いやりの心を育む道徳教育を目指し、年間を通して授業研究や研修会を行い、道徳性の育成に努めています。

 【9月25日 柴田先生による道徳の授業】
  2年2組で生徒の身近にある「LINE」に関するトラブルを取り上げた資料を用いて柴田先生に授業をしていただきました。「LINE」により仲間はずれになってしまった主人公が取るべき行動を理由とともに考えました。
  生徒は発表者の方を見て話を聞き、友達の意見で「はっとしたこと」「なるほどと思ったこと」を授業の後半で発表しました。
  授業後の振り返りでは、「自分の中にはなかった意見などがたくさん聞けてとてもよい勉強になりました。」「クラスのみんなは僕の意見が出るまで静かに待ってくれました。とてもクラスの温かさを感じました。」という感想を書いている生徒がいました。
  生徒たちは、周りの仲間のよいところや、意見を発表することができた自分のよさに気づくことができました。

  柴田先生にご指導いただいた後、全ての学級で対話活動を通した道徳の授業を行いました。今後も、研究授業や研修会を通して「自分のよさ」や「周りの人のよさ」に気づくことができる生徒を育てていきたいと考えています。