【半田市立雁宿小】地域と連携したかりやど祭り
- 公開日
- 2015/02/26
- 更新日
- 2015/02/26
ちょっといい話
本校では、毎年「かりやど祭り」が行われます。開校当時から行われている伝統あるお祭りで、今年度で33回を数えます。
1日目は、開会式の後に、学習発表会となかよしラリーが行われました。なかよしラリーは低学年と高学年の児童がバディーを組み、いろいろなゲームに挑戦しました。子ども同士の絆を強くすることができました。
2日目は、チャレンジ教室と山車巡行が行われました。チャレンジ教室は、地域の方や保護者、職員が、講師となっていろいろな講座が開かれ、児童は自分で選んだ講座に参加をしました。また、チャレンジ教室と同時進行で、PTAが中心となって餅つきが行われました。児童を含め、お祭りの参加者全員に、つきたてのお餅が振る舞われ、毎年の楽しみの一つになっています。使われる餅米の一部は、学校の中庭に作られた田んぼで、児童が収穫したものです。
そして、お祭りのフィナーレが山車の巡行です。半田市は、山車祭りが有名ですが、本校にもその山車に負けず劣らない立派な山車が2台もあります。学校に山車があるなんて、素晴らしいと思いませんか。それを、児童が演奏するおはやしに合わせ、全員で町内を引き回しました。今年は、あいにくの雨でしたが、それをものともせず、元気なかけ声が響き渡っていました。
お祭りでは、保護者の方から「自分が子どもの頃からある行事が続いていてありがたい」とか「子どもと共通の話ができていい」という声を聞きました。子どもたちにとっても保護者にとっても思い出深い「かりやど祭り」。これからも、このすばらしい伝統を受け継いで行きたいと思います。