【豊田市立冷田小】 情報機器の利便性と注意点
- 公開日
- 2015/06/08
- 更新日
- 2015/06/08
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
LINEやFacebookなどSNSへの興味が出始め、スマートホンをはじめとした機器を持ちたいと願う子や、親の端末を使って利用する子が現れた。そのため、この時期に活字による感情表現や個人情報の取り扱いについて授業で取り扱った。授業の前半では、メールの文を考える活動を行った。メールで約束を断られたときの返事を悲しい、怒り、心配といった気持ちを顔文字や絵文字、文面で表現することに挑戦した。その後、一人一人が考えたメールを全体に提示し、その文から感情を逆算して当てるゲームをした。その際、感情がうまく伝わらなかった場合、どのようにすれば上手に伝わるかを全体で考えた。次に、インターネット上に暴言を書き込んだり、写真をアップするとそこから住所や学校などがばれ、そこから社会的制裁につながることがあることを学習した。こうならないため、安易に写真、文章を上げず、送信する前に客観的に内容を確認することが重要であることを共有した。