【刈谷市立亀城小】 自然に親しみ、命を大切にする心を育む
- 公開日
- 2015/06/30
- 更新日
- 2015/06/30
ちょっといい話
本校のすぐ西隣には、刈谷市の亀城公園があり、広い森林や大きな池が、豊かな自然を育んでいます。本校のビオトープは、森のビオトープと水辺のビオトープからなっております。森のビオトープである「亀城の森」は、刈谷城の三の丸跡に位置し、かつての城跡のおもかげを残しています。年間を通して早朝ともなると、多くの野鳥たちが、賑やかに歌う声が響いています。水辺のビオトープでは、水辺の生きものが身近に観察でき、水辺で繁殖する生きものがくらしやすい環境づくりをめざしています。
ビオトープクラブは、定期的に、鳥のエサ台づくりや巣箱づくりを進めています。一方、理科委員会は、ビオトープの清掃活動、生きものの定点観察、自然環境の保全の呼びかけを行っています。また、「みんなのビオトープ」と称したたよりを発行し、昼の放送や校内掲示などでビオトープで見つけた動物や植物の変化について全校に紹介しています。
このような活動を通して、生きものがくらしやすい環境づくりが少しずつ進み、全校の児童が自然に親しみ、生きものの命を大切にする心が育ってきています。