【西尾市立寺津中】問題や事件から守るために
- 公開日
- 2015/07/08
- 更新日
- 2015/07/08
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
携帯電話の所持率が上がってきた今、情報教育を行うことはとても大事なことであると思います。パソコンや携帯電話などの情報端末は、大人以上に子どもの方が使い慣れていることが多く、ちょっとした遊び心や興味本位で危険なサイトに入ってしまうこともあり、大人が気づいた時には問題が起きてしまっていたり、事件に巻き込まれていることもあるのではないでしょうか。
そういったことを未然に防ぐため、本校は警察の方を講師としてお招きし、サイバー犯罪防止教室を開催することにしました。また、生徒だけがこの教室に参加するのではなく、保護者にもこの教室の参加を呼びかけました。DVDでSNSによる事件例を視聴した上で、講師の方から携帯電話を使用するにあたって注意点を学ぶことができましたが、携帯電話の便利さと危険性を具体的に全員で共通理解できたことはとても意味があったと思います。
本校では、生徒の方から「夜10時半から朝6時までは、メールやLINE等による連絡の取り合いをやめよう」と約束を決め、注意を促しています。便利ゆえに危険も伴う携帯電話。子どもたちが問題や事件に巻き込まれないよう、学校と家庭とが同一歩調で常に連携して指導していけたらと思います。