【春日井市立柏原小】ソーシャルゲームサイトの危険性
- 公開日
- 2015/07/24
- 更新日
- 2015/07/24
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
児童と携帯電話についての実態を把握するとともに、使用にあたっての注意点を指導するため、興味・関心が高いであろう「スマホゲーム」を教材にして情報モラルの授業を行いました。
本校5年1組の児童33人中30人がスマホゲームをやったことがあると回答し、17人が自分の携帯電話(子ども用も含む)を持っているという実態が分かりました。予想していたよりも多い人数に驚かされました。
指導は「事例で学ぶNetモラル」(広教)を活用して進めました。真剣に事例の動画を見たり、自分の経験を発表したり、みんなが積極的に授業に参加していました。解説を聞いて初めて、ゲーム内で実際のお金が使われること(課金)を知った児童や、パスワードの重要性に気付いた児童がいるなど、授業を行った意義を感じるとともに、正しい知識をもたないままにネットの世界に触れている現状に不安を覚えました。
これから、ますますネットや携帯電話の利便性が向上していくことが予想されますが、その分危険性も増加すると考えられるので、児童が正しい知識を身に付けられるよう指導することが必要だと改めて感じました。