【田原市教育委員会】自己効力感が高まる取組 ~アカハニータイム(帰りの会)の実践~
- 公開日
- 2024/12/06
- 更新日
- 2024/12/06
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
田原市立赤羽根小学校では、帰りの会を「アカハニータイム」と名称を変えて、1日を振り返りつつ、人と人とをつなげる大切な時間として位置づけています。エンカウンターやアドジャンを行ったり、できるようになったことを毎日振り返ったりするなど、年間カリキュラム(アカハニーカリキュラム)に従って実施しています。1日の終わりが、今日も一日充実した学校生活だったな、と思えるような時間となるように計画的に取り組んでいます。
1学期末に実施した「自分をほめてあげよう」の実践では、一週間の期間を定め、できた自分を見つめ、それを記述するという時間を毎日設けました。週末の金曜日のアカハニータイムで、今まで書いてきた日々の記述を見つめ、できた自分をほめてあげましょう、と担任が話しました。ある生徒の感想には「できた自分はすごいな、という気持ちになった。」と書かれています。文章に書き起こすことによって自分がどれだけできるようになったのかを客観的に見つめられ、それが自信につながっていきました。この自信は新たなことにチャレンジしようとする自己効力感の高まりが感じられる実践となりました。