【安城市教育委員会】3年目教員研修における道徳科授業
- 公開日
- 2025/11/19
- 更新日
- 2025/11/19
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
安城市では、3年目の教員を対象に、毎年1回授業実践の研修を行っています。代表者が行った授業をもとに協議を行い、市の指導員から指導を受けることで、自身の授業や学級経営を見直す機会としています。
今年度の3年目研修は、10月21日(火)に明祥中学校で道徳科の代表授業を行いました。教材は教科書『きみがいちばんひかるとき』に掲載されている「『ソーセージ』の悲しい最期」でした。軽い気持ちで与えてしまった一本のソーセージが原因で、悲しい最期を迎えることになってしまったヒグマの命から、人間の行為による自然環境への影響を踏まえ、人間と自然が共に生きていくための道徳的心情を育てることをねらいとしました。
授業後の研究協議会では、研究協議題に沿って【生徒の思考を広げるための補助発問の内容やタイミング】・【SKYMENUのポジショニング機能の活用による思考のゆさぶり】について活発な話合いが行われました。指導員からは、道徳科の授業では、黙っている子も頭の中でいろいろ考えている可能性が高いため、子どもたちの頭の中(変容)を捉えていくことが大切だという話がありました。