【弥富市立弥富北中】携帯電話・スマホの危険性と情報モラルを考える
- 公開日
- 2015/12/24
- 更新日
- 2015/12/24
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
ここ数年,年1回,職員による情報モラル教室を実施してきましたが,本年度は電話会社の方を講師に招き,携帯電話・スマホに関わるトラブルの事例や,トラブルに合わない,巻き込まれないための使用上のモラルについて詳しく話をいただきました。
直接話す「言葉」とメールにつづられた「文字」の伝わり方(受け取り方)の違い,伝えることの難しさ。「文字」をつづる人,受け取る人,周りで見ている人,それぞれに,まずは確認することの大切さを学びました。
また,軽い気持ちでインターネットに掲載したイタズラ写真が炎上した事例では,その影響が,家族,将来にまで及び,インターネットに掲載した情報は消すことができないため,掲載は慎重に行い,余計な情報は掲載しないことを学びました。
さらに,SNSに連絡先や制服の写真などの個人情報を掲載してしまい,ストーカー被害にあった事例では,インターネットは世界中の知らない人が見ており,相手が悪意のある人であっても,本当はどんな人なのか,本当の目的は何なのかを見破ることはできないということを学びました。
スマートフォンを手にする生徒が増える中,現在,所持している生徒も,所持していない生徒も,利便性のみで用いるのではなく,いかにモラルを大切にしながら用いていかなければならないのかをあらためて認識した機会となりました。