モラルBOX日記

【清須市立清洲小】ちょっとした団結〜視覚的支援を通しての生徒指導から〜

公開日
2016/01/14
更新日
2016/01/14

ちょっといい話

 本校は児童数980名の大規模校です。学校生活でけがの予防をするためには、廊下歩行や休み時間の過ごし方など、日々の教師側の呼びかけが必要不可欠です。そこで、児童自身が自ら気付く力を高め行動していけば、より安心で安全な学校生活を送ることができると考えました。
 そのために、生徒指導主任(2年目)が中心となり、より効果的な方法としての視覚的支援を考えました。教職経験が豊富な先生方が相談にのったりアドバイスをしたりして、以下の手だてで実践しました。
(1) 楽しくゲーム感覚で取り組む活動⇒あいさつ標語の募集
生活ビンゴの実施
(2) 視覚に訴える手段⇒廊下へのラインテープ貼り(写真)
生活委員会の児童による啓発動画(K—Tube)の上映
           生活委員会の児童による児童集会の実施
 生徒指導主任がたいへん積極的に取り組むため、周りの先生方も触発され意欲的に協力する姿が見られました。心温まる光景でした。普段の生活でも常に感じていることですが、教職員が一つの目標に向かって、一致団結することの大切さを実感しました。児童も効果的な視覚支援の下、意識して行動できるようになってきました。
 今後も、清洲小学校一丸となって、子どもたちのために取り組んでいきたいと思います。
 これが、本校の「ちょっといい話」です。