【刈谷市立かりがね小】「 ひかりっこ」訪問
- 公開日
- 2016/02/26
- 更新日
- 2016/02/26
ちょっといい話
児童会活動の一つとして、12月に子ども発達支援センター「ひかりっこ」への訪問を行っています。これは、児童会役員と6年学級代表、JRC委員長の15人が、「ひかりっこ」の子どもたちと交流を図るものです。
本年度は、児童会役員の子どもたちを中心に「どうしたら、『ひかりっこ』の子どもたちに喜んでもらえるか」を話し合い、歌やハンドベルの演奏をしたり、一緒にできる遊びを考えたりして準備を進めました。
訪問当日、子どもたちは少し緊張した様子でしたが、「ひかりっこ」の子どもたちに笑顔で迎えられ、これまでの練習の成果を発揮し、「ビリーブ」を歌ったり、ハンドベルで「ジングルベル」を演奏したりしました。サンタの格好をした児童が現れると、大歓声が起こり、飛び上がらんばかりに喜ぶ姿が見られました。
その後は、絵本の読み聞かせをしたり、遊具で一緒に遊んだりして過ごしました。「ひかりっこ」の子どもたちの中には、人とのコミュニケーションが苦手な子や体が不自由な子もいますが、子どもたちは、その子たちの目線に立ち、優しく話し掛けたり手を取ったりして、上手に遊ぶことができました。部屋中に、子どもたちの楽しそうな声が響いていました。
今回の訪問を終え、児童会の子どもたちは、とても満足そうな様子でした。活動の振り返りでは、「絵本を読んでいるとき、楽しそうに聞いてくれてとてもうれしくなりました」「一緒にフープに挑戦して楽しかったです」などの感想が聞かれ、子どもたちにとって、とても貴重な経験になったことが伺われました。