【みよし市立三吉小】メディアコントロール・ヘルスプロジェクト2015
- 公開日
- 2016/03/08
- 更新日
- 2016/03/08
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、「メディアコントロール・ヘルスプロジェクト2015」と題して、テレビ、ゲーム、スマートフォンなどのメディアとの付き合い方と健康について考えるという実践を行ってきました。そのときのアンケートでは、4年生以上の子どもたちの中には、4時間以上メディアと接していると答えた子どもも、何人かいました。学校保健委員会で取り上げ、講師に保健師さんもお呼びして、メディアとの上手な付き合い方について考えました。
また、市の情報支援員の支援のもと、ゲームやスマートフォンなど使い過ぎはよくないことやネットの上手な使い方について学びました。
6年生では、次のテーマで学習しました。
1「ネットやゲームに夢中になると… −ネット依存、ゲーム依存にならないために−」
・知らず知らずのうちにゲームがやめられない状態(ゲーム依存)になってしまった子のDVDを視聴する。
・時間を忘れてネットやゲームをしてしまった経験を出し合い、自分たちもネット依存、ゲーム依存になりかねないことを知る。
・自分でネットやゲームの時間のルールを決める。
2「メールについて −ひとりよがりの使い方にならないように−」
・使わない方がいい場所や時間について考える。
・メールなどを出して、返事が来なかったときどうするか、心掛けることは何かを話し合う。
子どもたちの感想は、以下のようになりました。
・ゲームは楽しいけれど、怖さも分かった。
・ゲームの怖さを感じた。心のケアが必要なほどになってしまうことが分かった。
・ゲームのやり過ぎは、いけないと思った。
・メールを送るときのマナーに気を付けようと思った。
・親とメールやゲームをする時間を決めたいと思った。
・ネットやゲームのやり過ぎで、寝不足にならないようにすることが大切だと思った。
今後も、本校では、メディアとの上手な付き合い方について、子どもたちや保護者と考えていきたいと思います。