モラルBOX日記

【安城市立安城南中】他者の声、自分の声に耳をすます

公開日
2016/03/09
更新日
2016/03/09

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

<本校の道徳教育目標>
 「耳をすまして、学びを拓く」〜道徳の時間における授業改善を中心に〜

<目指す生徒像>
・耳をすまして、事象と対じし、誠実に自己内対話する生徒
・自分の考え方や感じ方を基に、積極的に話合いに参画し、耳をすまして、他者の考え方や感じ方を受け止めようとする生徒
・話合いを通して、再度自己の考えや思いに耳をすまして、それを深めることのできる生徒
・自ら実践の場を求め、身近な他者や地域に働き掛けることのできる生徒
⇒安城南中学校では、道徳の時間だけでなく、それ以外の場面においても生徒の道徳性を育む活動を、意図的・計画的に進めています。

<今日のお話&黙想タイム>
●今日のお話
・帰りのSTの初めに、放送を利用して、担任以外の教師が輪番制で3分程度の話をする。
・生徒は、担当教師が何を伝えようとしているのかを考えながら話を聞く。集中して話が聞けるように、机の上には何も置かず、放送に耳をすます。
●黙想タイム
・今日のお話の後、目を閉じて、担当教師が伝えようとしたことについて真摯に考えたり、投げ掛けられた問題提起について、自分の経験や考えを想起したりしながら、30秒間の黙想を行う。
・担任教師は「今日のお話」を受けて、生徒の道徳的な判断力や心情、あるいは意欲を高めるような働き掛け方を工夫している。

<家庭・地域の皆様へ>
40年ほど前から続けられてきた、安城南中学校の「今日のお話&黙想タイム」。地域や御家庭でも「今日のお話」の内容について話題にしてください。また、生徒の地域での様子をお知らせいただけたらと思います。地域の皆様の声も「今日のお話」の題材になり、生徒の道徳性を育むきっかけとなります。家庭・地域・学校が一体となり、子どもを育てていきましょう。