モラルBOX日記

【岡崎市立矢作北中】認め合いキャンペーン〜「ほめほめ大作戦!」〜

公開日
2016/03/16
更新日
2016/03/16

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校は、生徒会活動の一つとして「認め合いキャンペーン」を行っている。これは、相手を尊重し、互いに高め合おうとする態度と級友の良さを見つけることで学級のきずなを深め、より良い集団生活を送ろうという態度を育てることをねらいとしている。
 この活動は、友達だからこそ見つけることができる級友の頑張っているところや優しいところなどの良いところをクラスのみんなに伝え、その子の良さをみんなで認めるものである。具体的には、
(1)相手の良さを伝える活動
  出会う人、すれ違う人の良いところを伝え合う。学校中にお互いを褒め合う言葉が飛び交うようにしたいという生徒会役員の思いからの活動である。
(2)モニュメントの作成
 クラスで二人または三人組を作り、相手の良いところを星形の紙に書き、黒色の模造紙に張る。全クラスの模造紙を一つにまとめ、良いところが書かれた星空のモニュメントを作成する。
(3)「認め合いキャンペーン」のキャラクター作り
  「認め合いキャンペーン」を象徴するオリジナルキャラクター「ホメリン」のデザインを公募し、キャラクターを作る。単発でなく、今後の認め合いキャンペーンでも登場させ、認め合いキャンペーンを盛り上げる。
星形の紙には、「全力で掃除をしていたし、トイレのスリッパを整頓していてとても良かったよ」、「いつも笑顔がすてきだよ」、「何でも積極的に取り組む姿がすてきだよ」など、日頃から感じているものの本人を目の前にすると照れもあり、言えなかったことが表記という方法で思いを伝えられたと思う。友達の良いところをしっかりと見て、互いを認め合える姿はとても良い関係を築けていると考える。今後も、友達の良いところをどんどんと見つけ、その良さを自分にも取り入れていけるように「認め合いキャンペーン」を続けていきたいと思います。