【豊川市立小坂井西小】手紙で家族をしあわせな気もちにしよう 〜国語科「お手紙」の実践を通して〜
- 公開日
- 2016/07/29
- 更新日
- 2016/07/29
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
国語の単元「お手紙」において、子どもたちは、お手紙には相手を喜ばせたり、悲しいときに励まし、幸せな気持ちにさせたりするパワーがあることを学習しました。そこで、単元のまとめとして、家族に向けた手紙を書くことにしました。物語の中では親友にお手紙を書いていますが、子どもたちにとって無条件で大切に思うのは家族であると考えたので、家族に向けての手紙にしました。
子どもたちは家族に対して「幸せな気持ちになってもらう」ためにはどのような言葉を選んだらよいか悩んだり、恥ずかしがって見せてくれなかったりしていましたが、家族の顔を思い浮かべながら手紙を書くことができました。
また、手紙を受け取った家族の方にはお返事を書いてもらいました。掲示をしてもよい方のみ学校の方に戻していただいたので全員分ではありませんが、個別懇談会のときに廊下に掲示させていただきました。保護者の方から、「突然の手紙でびっくりしたけど、子どもから手紙がもらえてうれしかった」、「大きくなってきて、生意気なことを言うときもあるけど、我が子だなとしみじみと感じた」、「家ではそっけないけど、今回こういう手紙をもらえてうれしかった」といった感想を頂きました。
国語の学習を通して、家族と温かい心を通わせる経験ができました。