【幸田町立中央小】学校公開日に親子でエンカウンター
- 公開日
- 2016/09/30
- 更新日
- 2016/09/30
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、毎週月曜日の朝に、毎月一度の割合でエンカウンターを行っています。定期的にエンカウンターに取り組むことで、子どもたちの自己効力感の向上や円滑な人間関係の構築を支援していくことをねらいとしています。
9月の学校公開日には、エンカウンターの様子を公開しました。保護者の方がみえるので、親子でできるエクササイズを選び、親子で一緒に行う学年も多くありました。1年生は、「親子であいさつ」を行い、子どもが言った「おはよう」に対して家の方から、「無言」「小さい声で」「大きい声で」「大きい声でえがおで」、という4パターンで返事を返してもらいました。教室内にあいさつがあふれ、みんながだんだん笑顔になっていきました。振り返りに「えがおのあいさつは、こころがすっきりして、うれしかった。おうちでもやってみたい」と書く子がいて、気持ちがよくなるあいさつを実感することができたようです。また、4年生は「親子一緒に この指とまれ」を行い、好きな者同士でグループを作り、好きな理由を発表し合いました。子ども同士、また親子間の相手理解を深めることができました。他の学年も、保護者の方と一緒にエクササイズを行うことで、家の方との関わり方について考えたり、身近な人を理解する手助けができたりしたようです。
今回のエンカウンターの公開で、学校での取組を保護者の方に理解していただくことができました。今後も、楽しく、子どものためになるエクササイズを選んでエンカウンターを続け、子どもたちの心の教育を充実させていきたいと思います。