【刈谷市立富士松東小】立ち止まって考えよう
- 公開日
- 2016/11/21
- 更新日
- 2016/11/21
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
インターネットは分からないことを調べたり、動画を見たりゲームをしたりすることができる、とても便利で楽しいものです。4年生は、1学期にインターネットを使って環境問題について調べ学習をしました。そこで、今回はインターネットでの個人情報の扱いについて考えました。
「インターネットで調べ学習中、『続きが読みたかったら名前と住所を入力してね』という文が表れました。どうしますか?」の問いかけに、ほとんどの子は「入力しない」と答えましたが、ある子は「先が読みたいから入力する」と答えました。「本当は自分も入力してしまうかもしれない」と思っているかを挙手させたところ、半分くらいの子が手を挙げました。さらに、「入力すると、黒い画面が表れ、お金を払い込むように書いてありました」と伝えると、子どもたちから「怖い」というつぶやきが聞かれました。
授業の振り返りには「お母さんに聞いて安全も確かめてからにしようと思いました」「インターネットを使うときは、できるだけ親や大人がいるところで使いたいと思いました」と書いてありました。
有害なサイトと問題のないサイトを自分だけで判断することは難しいので、まずは家族に相談すること、自分だけでなく他人の個人情報も大切に扱わなければならないことを学習することができました。