モラルBOX日記

【田原市立赤羽根小】周りの人とのコミュニケーションづくり

公開日
2017/01/13
更新日
2017/01/13

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、周りの人とのコミュニケーションづくりをテーマにした学校保健委員会や集会活動を行っています。
 6月には、「命の大切さを知り、自分や友達を大切にし、思いやる心をもとう」をテーマにした学校保健委員会を行いました。講師に田原市教育サポートセンター教育相談員の先生を迎え、みんなで『いのち』について考えました。家族が見守る中、縦割り班に分かれ、6年生をリーダーに『いのち』という言葉から自分がイメージしたことを一人一人が短冊に書き、各班の紙に貼っていきました。講師の先生からは、命の始まり、胎児の成長の様子について話を聞きました。先生の体験からの話は心に迫るものがあり、どの子も真剣な表情で聴いていました。子どもたちの振り返りには、「赤ちゃんが生まれてくる確率が440兆分の1と聞いて、ぼくが生きているのは奇跡かなと思いました」「自分も他の人も大切にして命を奪わない人になりたいです。それ以上に命をどんどんつないでいけるようにしたいです」とあり、命の重みや命の大切さについて深く学ぶことができたと感じました。
 10月には、「誕生月ごとに集まり、学年を越えたつながりを深めよう」をテーマにした保健給食委員会主催の「みんななかよし集会」を行いました。誕生月ごとに班を作り、誕生月の花を作りました。一人1枚、黄色の丸いカードに誕生日の日にちと名前を書いて誕生月のカードに貼りました。誕生月の花が完成すると、「お誕生日おめでとう」「これからもよろしくね」などのハッピーメッセージを伝え合いました。縦割り班とは、また違った班で学年を越えた関わりができるようになり、友達の輪の広がりを感じました。
 2月には、講師に臨床心理士の先生を迎え、学校保健委員会を行う予定です。人との関わりについての話をしていただき、思いやりの心をもった人との関わり方について考えていきたいです。