【蟹江町立蟹江中】 「一生懸命になれるもの」
- 公開日
- 2017/01/16
- 更新日
- 2017/01/16
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
”なりたい自分を見つける”
生徒の自己実現を支援するとき、最初にさせるべき、最も大切なことだと思います。しかし、将来の夢を聞いても答えられない生徒が多くいます。そこで本校では、毎年、卒業生を迎えて、出前授業をお願いしています。各分野で活躍する先輩からのお話を聞き、生き方を考えさせることがねらいです。本年度は、「ようこそ先輩」や「芸術鑑賞会」、「町作りミーティング」などの行事で先輩の話を聞くことができました。
「ようこそ先輩」では、「ウェイウェイズ」というお笑いコンビを結成し、活躍されている卒業生に来ていただきました。テレビなどで活躍する現役の芸人さんということもあり、盛り上がりました。いろいろな視点から物事を見た方がよいということ、夢は言葉にして発することで現実味を帯びて明確になるということなどを講演していただきました。
「芸術鑑賞会」では、担任の先生の言葉に背中を押され、和楽器の道を進んできた卒業生が、続けることの難しさや努力の大切さ、覚悟について話してくださいました。心を打つ音楽と共に、感動を与えてくださいました。
「町作りミーティング」では、本校の卒業生の町長さんから、「努力は人を裏切らない」ということをお話をしていただきました。また、話し合うことの大切さや誠意をもって、人と接することについても学ばせていただきました。
上記の方々のお話を聞き、一生懸命に生きている人に、人は刺激を受けるものだと感じました。そして、とても魅力を感じました。生徒たちにも一生懸命になれるものを見つけてもらいたいと思います。自分の進みたい道を見つけられるように、多くの考えに触れ、語り合うことができる場を今後も大切にしていきたいと思います。