【犬山市立犬山中】「子どもを台所に立たせよう」
- 公開日
- 2017/01/16
- 更新日
- 2017/01/16
ちょっといい話
犬山中学校では、「自分で作る弁当の日」をスタートして3年目を迎えました。そこで今年度は、「子どもが作る弁当の日」の提唱者の先生をお招きし、「子どもを台所に立たせよう」というタイトルで講演会を行いました。
子どもが台所に立ち、自分で弁当を作ることで学べることは、たくさんあり、人として成長できる機会と言っても過言ではありません。「自分が台所に立つことの楽しさ、作った料理を食べてもらう喜びを自分だけでなく、自分の子どもに教えられる大人になろう」という内容でお話をしていただきました。
話を聞いて、涙を流す生徒も(中には教職員も)おり、今後の食生活を見直さないといけないと感じました。自分自身が台所に立ち、料理をすることで考えること、感じることも多くあると思います。
弁当の日に参加する生徒も回数を重ねるごとに増えており、第1回目は1品だけしか作らなかった生徒も、第3回目には「全部作りました!」と大きな声で笑顔で話してくるようになりました。
これから生徒は社会に出て、自分の生活や家庭をもつようになります。いつかこの講演会や取組が生きることを願い、指導を続けていきたいと思います。