【犬山市立犬山南小】 豊かな心を育む読書活動
- 公開日
- 2017/01/20
- 更新日
- 2017/01/20
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、読書の楽しさや喜びを味わえる読書活動を通して、児童の豊かな心の育成を図っています。
毎朝の「読書タイム」では全校児童が黙読し、静かに一日のスタートを切ることで、授業に集中して臨めるようにしています。
地域の図書ボランティアによる読書活動も充実しています。月に2回程度、読書タイムに低学年への「読み聞かせ」をしていただいています。また月に1回、長い休み時間を利用して、「お話会」をしていただいています。どの児童も、図書ボランティアの方からどんなお話が聞けるのか、毎回楽しみにしています。5月の読書週間には低学年を対象に、図書ボランティアの方に「お話バイキング」を行っていただきました。部屋ごとにいろいろな話を聞けるようになっていて、今年度は動物をテーマにした部屋が10部屋用意されていました。児童は、聞きたい話のチケットを握りしめ、楽しく話を聞きました。11月の読書週間には、ペープサート劇を全校児童に見せていただきました。今年は「しちどぎつね」という落語のお話でした。さらに、特別に舞台裏まで見せていただきました。鑑賞後の手紙では、「初めて落語をもとにしたお話を聞けてうれしかった。ありがとう」「あんなに忙しく手を動かしているなんて、びっくりしました。ありがとうございました」という感謝の気持ちを伝えることができました。
その他にも、今年度は、担任以外の教師による「読み聞かせ」や、高学年が低学年に読み聞かせをする「ペア読書」も行っています。初めは、低学年が高学年に読んでもらいたい本を選んで読んでもらい、二回目は高学年が低学年に読んであげたい本を選んで読み聞かせをしました。高学年の児童は、低学年の児童と一緒に読んだり言葉を教えてあげたりして、楽しく活動しました。
今後も、子どもたちの心を豊かにする読書活動を、工夫して行っていきたいと思います。