【岡崎市立恵田小】ありがとうチャンスを見つけよう
- 公開日
- 2017/01/20
- 更新日
- 2017/01/20
ちょっといい話
本校には、毎月、「がんばり目標」というものがあります。12月の「がんばり目標」は「ありがとうチャンスを見つけよう」でした。保健室前には養護教諭が作成した掲示がありますが、見るだけではなく、子供たちが、手に触れ、考え、付箋に書きこんで貼るようになっていました。子供たちは、「ありがとうヒント」の袋に入ったカードを手に取り、「こういうこともあるんだね」と話し、家族や友達に対して「〇〇さん、〇〇〇してくれて、ありがとう」というようなメッセージを書いていました。自分に対して書かれたありがとうのメッセージを見つけると、とてもうれしそうで、笑顔があふれていました。
また、全校集会のときに、校長先生が、「ありがとう」の語源は「有り難し」と話してくださいました。「有る(ある)」ことが「難い(かたい)」ということで、「めったにない」「めずらしくて貴重だ」という意味があります。そして「ありがとう」の反対は「当たり前」だと教えてくださいました。毎日、当たり前だと思ってそのまま過ぎてしまっていることも、実はめったにない貴重なことなのかもしれないということを全校で考えるきっかけになりました。