モラルBOX日記

【豊田市立旭中】サンタクロースは存在するのかな?

公開日
2017/01/27
更新日
2017/01/27

ちょっといい話

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 12月5日(月)の全校朝会は校務主任の話。

 12月と言えばクリスマス。皆さんは、サンタクロースっていると思う?私はいると思う!
 これは『クリスマス ストッキング』というイギリスの絵本。私が以前、ローンを組んで購入した絵本の100冊セットの中の一冊。このセットにはチェコとかルーマニアとか世界の絵本が入っていて、本棚も付いている。
 この絵本は仕掛け絵本になっていて面白い。サンタクロースが家に入ろうとすると煙突がない。でも、よく見るとページに実際に開く「窓」があって、そこは部屋の中(次のページ)につながっている。部屋の中に入ると今度はプレゼントを入れるストッキングがない。でも、やっぱり次のページにつながる「窓」がある、というようになっていて、最終的にはちゃんとプレゼントを渡すことができる。とても夢のあるサンタのお話だ。

 次は『サンタクロースっているんでしょうか?』という本。主人公の8才の女の子バージニアは、お父さんに「サンタクロースっているのかな?」と相談する。お医者さんであるお父さんは、「新聞社にたずねてみれば分かるかもしれないよ」と答える。バージニアは新聞社に手紙を書いた。新聞社の編集長は、その手紙を読んで社説を担当するベテラン記者に返事を書かせたのだが、それがすばらしい!簡単に言うと、「世の中には目に見えないけど存在するものがある。優しさとか愛情とか思いやりとか。そうだよ、バージニア。サンタクロースはいるんだよ!」ということ。以前、小学校に勤めていたときに、ALTの先生にこの話をしたらよく知っていて、私が知っていることに驚いていた。私が考えるサンタクロースとは優しさ。だからいる!みなさんはお父さんやお母さんからプレゼントをもらうけれど、それはサンタクロースからのプレゼント。